忖度はしないでありのままを書く

私はブログを書くのが趣味で、このブログの他に趣味のブログをいくつか数年ほど運営しています。

世界中の人に情報を発信するので、行き届いていない部分はあると思いますが、情報の伝え方などは自分なりに工夫しようという気持ちはあります。

個人の性格や捉え方はさまざまなので、私が悪意を持って書いた文章ではなくとも、文章を見てネガティブな感情が生まれる方はたくさんいらっしゃると思います。

闘病ブログならなおさら。

私より病気の症状が進んだ方や、ご家族のサポートや金銭的な不安がある方もたくさんいらっしゃると思います。

私が自分に起こったことをありのままに書くことでどこかの誰かを傷つけてしまう可能性については肝に銘じています。

しかし、事実を知ることで逆にポジティブな感情になる人もいたり、闘病生活の気持ちの負担軽減につながる情報を得られることもあると思います。

そして、読者の方が何がきっかけで感情を揺り動かされるかどうかなんて、それはもう私のような若輩者の想像できる範疇を超えているし、私の技術ではなんともしようがありません。

なのでこのブログに関しては忖度なしでありのままのことを書き綴る予定です。

客観的に見てあからさまに他人を攻撃するような表現はしないようにしていますが（というかブログで積極的に他人を批判、攻撃したいなんてことは今まで思ったことないんですが）、今より状況が悪くなった時、感情がダダ漏れになって極端にネガティブなこともつぶやいてしまうかもしれません。

それを見て気分が悪くなった時はすぐにこのブログを閉じてください。

そしてどこの誰かもわからぬ、本当に卵巣がんの患者かどうかも証明していない私のたわごとは気にせずに、自分や身内の方のことを信じ、そして主治医や専門家のおっしゃることを信じてください。

当然ですが私の身体とあなたや身内の方の御身体や病気の症状は全く同じではありません。私に起こったことが他の患者さんにも必ず起こるわけではありません。

多分私なんかが改めて言わなくとも、みなさん理解されていることだと思いますが、感情が乱れるとネガティブなほうに感情が引っ張られて情報が自分に取り入れて良いことなのか悪いことなのか判断がつかなくなるということもあると思うのです。

私もそうです。そういう時は、私の言ってることなんか忘れて、自分と実際に診てくださっている専門家の意見を信じ直してみてくださいね！

一番危惧しているのは、私の書いた文章で心や体に負担がかかってしまう人が現れることです。

どうか無理をなさらずに。